てがみ

プリンターのソフトがないないって家中をひっくり返しながら探していたら、
中高お世話になった、部活の顧問からの手紙が見つかった。

本当はそんなの見て感慨にふける時間の余裕なんてないのだが、
まぁ、せっかくだし、読み返すことにした。




そして号泣。



私はあの頃から我が道を行く、
いわゆる不良でもなく、もちろん優等生でもない、
一番どうすればいいかわからない子ちゃんだった。

ほんと、今考えてみたら何を考えていたのかわからない6年間だった。
あの頃に比べると、今なんて普通だ、没個性的だ、エビちゃんだ。


先生の手紙に

「おまえはこれからたくさんの人に出会うだろう…
(中略)
ただ、本当にお前のことを思ってくれる人をきちんと見分けて、
そういう人たちを大切にすること。」

とあった。
私は、私のことを大切に思ってくれてる人を大切にできているかな。






案の定感慨にふけってしまったが、
そんな夜も悪くないなと思った。
卒論さえ終わっていれば!